Twitterこねくしょん 愛国心の足りないなまけ者インタビュー 家族ゆずりの毒舌/ネトウヨを風刺する独自のツイート技

――まずは、ごく普通の質問になるのですが、Twitterのアカウントをとったキッカケなどを教えてもらえますのでしょうか? 以前のアカウントになりますよね?

愛国心の足りないなまけ者 本当の一番最初はネトウヨが増殖してまともな人のリプ欄に突撃してるのを見て、ネトウヨ用の特攻垢つくったのが始めかな

――なんと! ネトウヨ用の特攻アカウント!

愛国心の足りないなまけ者 が、基本的に口が悪すぎてそれだと垢が長く持たないんで、他者への攻撃垢は諦めてネトウヨに嫌味言うアカウントつくったのがこのアカウントのはじめ、ならず者さん垢の始まりですかね。

――ああ、「愛国心はならず者の最初の拠り所」アカウントですね

愛国心の足りないなまけ者 はい。もともと個別ネトウヨへの攻撃よりネトウヨ全体への皮肉の方が伸びるみたいで、路線とアイコン替えてからよく伸びるようになり今に至るわけです。

――ふむふむ。日頃、読ませてもらっていますが、なまけ者さんの、皮肉は、とてもうまいと感じています

愛国心の足りないなまけ者 性格が悪いからね(苦笑

――いえいえw

愛国心の足りないなまけ者 ちなみにだから本当は、他所を攻撃してるネトウヨへのカウンター垢で始めたつもりが自分が被害担当艦みたいな規模になってるの草生えますよ

――海戦で軍艦が艦隊運動をしている時に、集中砲火を受けてしまう軍艦ってありますよね。

愛国心の足りないなまけ者 なりたくないけど(魂の叫び)ネトウヨ垢にくらべて有力垢が少ないせいで自動的にそんな感じになってますね

――それがTwitterの実態なのですね。「愛国心はならず者の最初の拠り所」さんは、さきほど「性格が悪いからね(苦笑)」といっていましたが、僕は、「ならず者」さんは、「風刺のきいた文章を書くのが、とてもうまい方」と認識していますよ。あ、失礼しました。「愛国心の足りないなまけ者」さんですね。

愛国心の足りないなまけ者 それは内々はどっちで呼ばれてもいいんですが、お外にだすときはね、建前は別人だからね(笑

――申し訳ありませんでした

いえ冗談ですよ、どうせみんな知ってるしね、Twitterさんに建前通してるだけですから。 つかそもそもTwitterさんがインチキ著作権通報に騙されたのが原因だろうがって話なのにね(話がそれた

――あれ、「ならず者」アカウント凍結の原因はそんなことだったのですか!

愛国心の足りないなまけ者 凍結理由はこんな感じです

https://note.mu/siokara58/n/nac56287f37b5

――ああ、リンクまで申し訳ありません!

愛国心の足りないなまけ者 いえ、これ元々聞かれることが多すぎて大変だから用意したブログなんで、こんな時のためのものだから

――分かりました。ところで話は変わりますが、ネットの百科事典で、「風刺」という言葉を調べると、『個人の愚行,政治の欠陥,社会の罪悪などに対する批判や攻撃を,機知に富んだ皮肉,あざけり,あてこすりなどの形で表現した詩文。』と出てくるのですが、Twitterの140文字の世界で、「なまけ者」さんはうまい文章を書いていると感じています。

愛国心の足りないなまけ者 ありがとうございます。実はあれも最近、現総理大臣の日本語力すら超えてるのではないかと自信を深めております。俺も。

――さっそく、安倍総理へのあてこすりw 風刺のきいた文章がかけるようになった理由なり、背景はあるのでしょうか? 自然とうまくなった? ひとつツイートの画像を貼ります。

愛国心の足りないなまけ者 ははは、元々毒舌家が多い一族なのでひねくれてはいたのですが、Twitterは反応がリアルタイムでウケる文章がわかりやすいのと、短文なので切れよくしなきゃ誰も読まないからというので磨かれた感はあります

―― おお!

愛国心の足りないなまけ者 兄に「俺のような頭いい人みたことないやろ」ってボケたら「俺がお前の他の人類に出会ったことがないと思ってるなら誤解だぞ」って帰ってくるような家族ですからね。

――ああ、ご家族の背景もあったんですね。続けて、ご発言の画像を貼らせてもらいます

――短くて切れ味のある文章ですが、短時間ですらすらと書けるものなのでしょうか?

愛国心の足りないなまけ者 うーん、人と話す時にそう深くは考えないじゃないですか

――はい

愛国心の足りないなまけ者 思考時間としてはまとめればそれなりに長いのかもしれないけど長いという自覚はないのよね、ほぼ喋りたいことをTweetしてるだけだから。たまに縦書きとかは準備しますけどね、推敲が大変だから(笑

――「なまけ者」さん、縦書きツイートもしていますよねw

愛国心の足りないなまけ者 Twitterは内容より文字の勢い説

――興味深いです

――うわぁ

愛国心の足りないなまけ者 これなんかわかりやすいでしょ、タイミングと字面以外何も内容ないけどこの謎の伸び

――そうですね。Twitterは文字の勢い。

――縦書き、貼らせてもらいました

愛国心の足りないなまけ者 ただそれTwitterみたいな一画面で出る短文ブログ以外だと使い道ないんですよね、ブログだと単なる文字列の無駄遣いになってしまうという、正にツイッター用の裏技ですね

――なるほど、裏技ですかぁ

――この文字数が一文字づつ、減っていくという手法もなさっていますよね。一文字づつ増えていくツイートもみたことあるような気がします。

愛国心の足りないなまけ者さん なんとなく整形するのが好きなんですよね。それでたまにより言いたい内容をとるか綺麗な整形を取るかで悩むという(笑

――そうなんですねw ツイートが映えるかんじがします、整形もの。ところで、「なまけ者」さんに、質問なのですが、「いいね」や「リツイート」がたくさんされることに関しては、どう感じているのでしょうか?

愛国心の足りないなまけ者 全く嬉しくないと言えば嘘になりますが、最近はもはや嬉しさより怖い。身もふたもないこと言えば、単に承認欲求満たしたいだけならネトウヨになる方がよほど早いしね

――キーワードですよね、承認欲求は

愛国心の足りないなまけ者 むしろあれを他山の石にしないといけないなと思いますね

――「怖い」というポイントについては、伺いたいです。他山の石、念のため、意味を検索しておきました。「よそのできごとや自分に対する批評が、自分の知徳をみがく助けとなるということ」

愛国心の足りないなまけ者 あまり伸びを気にすると、そのうち自分の言いたいことなのかフォロワーさんの求めてるツイートなのかわからなくなりそうってのが一点、これは大物ネトウヨ見てるとホント多い、足立康史とかさ

――いますね、足立康史氏。

愛国心の足りないなまけ者 あと単純に一日の総インプレッションが数十万クラスになると何万人にも見られてるのかってのは怖いですね

――はい

愛国心の足りないなまけ者 ネトウヨさんらには、めっちゃ恨まれてるというか嫌われてるしな、蛇蝎のごとくってまさにこう言うのだろうな状態。効いてる効いてるで笑っててもそらやっぱちょっと怖いわ。

――うむー、そうですねぇ……。いろいろお話を伺いましたが、あともう少し質問もさせてください。安倍内閣の倒閣であったり、長期化という点についてお話ができたらと思います。

愛国心の足りないなまけ者 どうぞ、人と話すのは自分の思考の整理にもつながるから助かります

――自分が経験した時代ではないのですが、ウィキペディアで確認したところ、佐藤内閣は64年から72年の長期政権でした。ふと思うんです。当時、佐藤内閣の倒閣を考えていた人はどうだったんだろうなあ、と。

愛国心の足りないなまけ者 流石にそれは俺もリアルタイムじゃないですよ

――はい

愛国心の足りないなまけ者 ただ佐藤にしても中曽根にしても、人類史上最高のアホってレベルの人ではないからなあ、まだ反政権派でも当時の人の方が心境的にはだいぶマシな気がしますね

――佐藤栄作や中曽根康弘が、「画一的」という文字を「かくいつてき」ではなく「がいちてき」と読んだり、「云々」を「うんぬん」をではなく「でんでん」と読んだりすることは考えられないですね。

愛国心の足りないなまけ者 日本人の長いものに巻かれる気質がモロに悪い方に出てるよな。変な話、終わりが見えれば逆に空気読むからあとは早いんと思うんですけど、当面見えてきそうにないのが本当に困りますね

――確かに、当面みえてきそうにないですね

愛国心の足りないなまけ者 終わるかもという可能性さえ見えれば一気に終わるはずなんですけどねえ、ぶっちゃけアレの終わりもいなくてその空気が作れないのは野党より自民党が情けないと思うわ。昔の自民党知ってるとね

――昔の自民党は多士済々だったと語っている方をみかけたことがあります。あと、戦争を経験した筋金入りのハト派もいましたよね

愛国心の足りないなまけ者 少なくとも昔の自民党は、あれくらいなら俺が変わるって人にだけは困らなかった印象

――「安倍さん程度が総理になるというなら、私が総理に挑戦する」という人は、昔の自民党ならでてきたと思います

愛国心の足りないなまけ者 岸田さんがわかりやすいよね、あれが今の自民党なんやろね


――はい。岸田派ですね。宏池会。

愛国心の足りないなまけ者 良い子にしてて禅譲を待つとか権力ってそういうもんじゃねえたろうに。サンタさんのプレゼント待ってる子どもかと。

――おおよそ、お話は伺えたかと思います。ありがとうございました。それでは、次のインタビュー対象者をご紹介ください。

次の方は、「吟味するスタンス」さんです。

取材・構成/草野信

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