市川猿之助を死へ追い詰めた「女性セブン」、幻の第二弾の”内容”とは

両親の死亡という歌舞伎界を揺るがす、前代未聞の「出来事」となった市川猿之助の自殺未遂騒動。

母親の喜熨斗延子(きのし・のぶこ)さん(75)は自宅で死亡が確認され、父親の四代目市川段四郎(喜熨斗弘之)さん(76)は搬送先の病院で息を引き取ったが、共に多量の睡眠薬の摂取が死因とされている。

捜査関係者の調べに対し、一命を取り留めた市川猿之助は家族会議をして「生まれ変わろう」と、家族で死を選んだとの趣旨の話をしているという。

「一家心中」を図った誘引とされているのが女性セブンの「セクハラ・パワハラ」報道だ。確かに、記事の内容は看過できるものではないが、匿名の告発であり、写真や証拠など、具体性には乏しく、客観的事実が報じられていたわけではない。一家で死を選ぶほどのものだったのかという疑問も残る。

「今回、週刊誌に告発した人物は、澤瀉屋から出された人物が恨みから女性セブンに持ち込んだと言われています。当然、女性セブン側は多分に証拠を持っていたと見られます。このご時世、証拠がなく、証言だけで記事を書くことは不可能です。おそらく、猿之助さんが反論してきた場合を想定し、証拠性の高い二の矢、三の矢を用意していたはずです。猿之助さんもそれを理解し、観念したのかもしれません。つまり、プライドの高い猿之助さんが死を覚悟したいほど、もっとインパクトの強い内容だったかもしれません」(週刊誌関係者)

もちろん、今回の結末は女性セブンとしても全くの想定外だった。同誌の関係者はもうこの件には触れないと話しているという。(山場豊信)

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